眠い

いやぁ〜ね暑いね。

暑いもんだから失った水分を補給するだけで大忙しな昨今です。


しかし、補給すればその分、排出作業も待ち構えてるわけで夜中に行っちゃいますよね…おトイレ的なやつに。


僕みたいに、すきまぴったり朝までガード使用中とは言え、尿はさすがにガードしきれませんからね。



そんなわけで深夜2時30分眠い目をこすりながらおトイレへ猫まっしぐら行った時の話。

なにを隠そう僕の職場、東京ドーム1/8くらいの大きさを誇る小さなところでして、そこの寮的なところで寝たわけです…妻にも子にも逃げられたので。


なもんでトイレまでの道のりがいくらかあるのよ自宅と違い。


しかも5年くらい前に自殺した人とかいて、ちょっとわけありなわけよ。


小心ものの僕ちゃんには、勇気と愛が必要な道のりなわけ。


でも尿を漏らした23歳なんてリアルに嫁に逃げられちゃうので行きましたよいざ戦場へ。


そこで用をすませさぁ帰りましょうと思った時…


「カラカラカラン」


「カラカラカラン」


トイレっとペーパーを取り出す音が!


僕は、ビクッ!!っと後ろを振り返るが大便コーナーは、フルオープン…

誰もいない。


そら耳アワーか…



「カラカラカラン」


ビクッ!!!


お盆だからでちゃったわけ?


怖いよママぁぁ


僕は、一目散に電気を消して部屋へ走りました。

それはそれは、お魚くわえたどら猫を追い掛けるサザエさんのように。


絶対に大便コーナーは、フルオープンだったし僕以外におしっこしてる人もいなかった。

誰だったんだろう…


あぁ〜超怖かった。


恐怖体験アンビリーバボー。



っと今朝先輩に話したところ…


「ふ〜ん」


えっ…怖くないっすか?


「別に…」


だって誰もいなかったんですよ!


「2時30分頃でしょ?」


はい…たしかに2時34分でした。


「全然怖くないよ」


どうしてですか!?


「えっ?聞く?」


…はい…


「その時間一番奥で俺オナニーしてたもん」


エェェェェェェェエ!!


まさかこの人フルオープンでオナニーしてたの?


「こっちの方が見られるんじゃないかとドキドキしたよ!いきなり電気つくしさ…一番奥を選んでよかったよ…

まっ…それがまた興奮したけどね」





…ぉぃぉぃオカズにするな…

でも、逆に幽霊とかより見なくてよかったと思う。


ってかドアぐらい閉めてやれ馬鹿やろう。